私の留学は失敗であり、成功だった。~人生を変えた失敗~

  • 1月 19, 2020
  • 2月 11, 2020
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あなたは、大きな失敗を経験したことがありますか?

私は学生時代の留学で大きな失敗を経験しました。数百万円というお金と、一年という月日を海外で費やした私は、英語がペラペラになるわけでもなければ、外国人の友人をたくさん作れたわけでもなく、異文化をたくさん体験したかと聞かれると「はい」とは答えずらいまま日本に帰国したのです。

誰がどう見ても、私の留学は失敗でした。そう、他の人が見れば。

実はこの留学は、私にとって大成功と言えるものだったのです。

それは一体どうしてなのかをこの記事ではお伝えしていこうと思います。

留学で失敗したという人、これから留学へ行こうと考えている人、そして大きな失敗をしてしまったという人に是非読んでいただきたいです。

本当に大切なことは何なのかということを、改めて考えるきっかけにしてもらえると嬉しいです。

   

私の留学について

  
あなたにとって、留学とはどのようなイメージでしょうか。

他言語を学ぶものでしょうか。それとも異文化を学ぶものでしょうか。はたまた海外の友人を作るため、あるいは外資系企業に勤めるためのものでしょうか。

行く人によってその目的は様々だと思います。しかし、全てに共通して言えるのが、『海外でしか得られない経験』を積むことに他なりません。

実際、私自身も留学に行く前はそういった思いが強かったです。

   
私は小さい頃からECCジュニアで英語を習っていました。中学の英語の授業では音読発表の時間に他の生徒から大きな拍手をもらい、英語のスピーチコンテストで入賞を経験。高校では英語のディベートコンテストで県大会に出場しました。

大学生となった私にとって、自分が他よりも少しでも優れているのは英語くらいであり、その英語力を更に伸ばしたい、ネイティブレベルでの英語を身に着けたいと思いアメリカ留学を決意しました。
  

  
この時の私は、英語まで一般のレベルになってしまったら自分には誇れるものが何一つないと考えていたのです。

そして、満を持して行った留学で、私は英語力を何一つ伸ばすことができませんでした。

その理由としては、

  • 毎日日本人と日本語で会話する。
  • 暇な時は日本語のサイトをネットサーフィン
  • 失敗を恐れてアメリカ人と絡むことが少なかった
  • 日本語ゲームアプリにドハマり
  • 出不精

元々消極的で明るいとは言えない内向型の性格の私は、失敗を怖がり、下手な英語で話しかける勇気もなかなか持てなかった。その結果、アメリカ人の友人もできず、こんなどうしようもない日々を繰り返したのです。

そうした一年の留学の結果は、英語がペラペラ話せるなんて夢のまた夢。ろくにリスニングもできない。お金と時間をドブに捨てたと言えるでしょう。

誰がどう見たってこんな海外留学は失敗以外の何でもありません。

     

そう、他の誰かにとっては。

留学から数年がたった今ハッキリと言えます。

「私にとってこの留学は大成功だった!」と。

      

自分を知るきっかけ

  
一体何を言っているのか?と思ったことでしょう。

どう見たって、私が留学中にやっていたことは日本でもできることばかりです。

しかし、私はこの留学で大きく成長したと実感しています。それは、英語力が伸びたからでも、異文化を知ったからでもなく、自分を知れたからです。

何が好きなのか、嫌いなのか、どんなことを良しとするのか、今までは漠然と感じていた程度のものを、留学の失敗を通してはっきりと自覚することになったのです。

これだけだと意味が分からないという人もいるでしょうから、詳しくお話していこうと思います。

  

毎日日本人と話していた、とお話したと思います。

これこそが、私の英語力が伸び悩んだ一番の原因であり、同時に私の留学が大成功となった理由なのです。

まず最初に、留学へ行く前の私には確固たる意思がありました。

英語力を伸ばすために、決して日本人とは仲良くしない!」という折れることのない鋼の意思があった……はずでした。

この意思は留学一日目にしてバッキバキに折れました

留学準備で作成した書類に不備があり、アメリカに到着して入国審査を受けたその場で即刻帰国を命じられたのです。

審査官の英語は難しくてあまり理解もできず、期待に膨らませた胸があっという間にしぼんでいくのを感じました。

近くにいた日本人スタッフに泣きつき、正規の留学生であることを伝えてもらうことで何とか入国させてもらうことができました。が、単身海外渡航で心細かった私は完全にメンタルブレイク

この辛さを誰かに話すことで少しでも楽になりたいと、同じ留学プログラムで渡米した日本人留学生に自分から積極的に話しかけに行ったのです。
  

  
その時話を聞いてくれた人を S君としましょう。私とこの S君、非常に気が合ったのです!!(そう思っているのは私だけかもしれないですけどね)

話はそのままドンドン進み、どこの大学から来たのか、どうして留学に来たのか、好きな声優(俳優ではありません!)は誰なのかなどなど、他にも色んな話をしました。

こうして、私とS君は留学中ほぼ四六時中一緒にいると言っても過言ではない親友(だと勝手に思ってる)になったのです!

あとのことは先に書いた通り、日本語しゃべりまくりの留学生活です。
   

これだけだと留学が大成功になる要素はありませんよね?しかし、このS君の考え方が私を大きく変えたんです。

私は、学校は勉強をするところ、大学は最後の夏休みで社会に出る前に存分に楽しむところ、そんな考えを持っていました。

しかし、S君の考えは大きく違っていたのです。彼はサークルを立ち上げるとそこから企業化させることはできないか、自由な時間があるうちにアフィリエイトを学べないか、ゲームを作り広告付きで配信させることで資産を作れないか、そんなことを考えていたのです。

この考え方に、私はとても感動しました。それまで私は、お金を稼ぐということはサラリーマンとして企業に勤める以外ほとんど方法はないと考えていたからです。

好きなこと、得意なことで自分でお金を稼ぎ、生きていくという方法があることを、彼は私に気づかせてくれました。

留学に行くことで視野が広くなる、という人がいますが、私はS君に会うことで視野を大きく広げることができたのです。

  
こんなことは、わかっている人からすれば「大したことないじゃん?」と思う話かもしれません。しかし、私にとっては今まで一本しかないと思っていた人生の道筋が幾重にも枝分かれしていくように感じられたのです。

そこから私は、S君と一緒にブログ作成やゲームの制作を始めました。初めて自分が創る側になった喜び、その楽しさ、自分の書いた文章がゲーム画面に表示された時の感動、その全てを今でも鮮明に覚えています。

その中で私は、自分が文章を書くことが好きなこと、物語を考えることが好きなこと、ゲームが好きだということ、そして何よりただ消費するだけでなく創ることの楽しさを知ったのです。

  
今は結局、ふつうに就職活動を行い、一般企業に入社してサラリーマンをやっていますが、その裏ではブログを書き、他にも自分が楽しんでお金を稼げる方法を探し続けています。

知っていますか?通勤時の満員電車で感じるストレスは戦闘機に乗って敵を爆撃しに行く時に近いストレスレベルらしいです。子供と働く大人の1日の笑顔の回数を比べた時、約30倍もの差があるらしいです。会社に勤めるようになった今、私はそれは正しいと実感しています。

いつかは自分が好きなことをして、それで人々を笑顔にし、その感謝としてお金をいただく。そんな生活ができたらなと考えています。そして、そう考えることができるようになったのはS君との出会いがあったからに他ならないのです。

もしS君との出会いがなければ、狭い視野でサラリーマンを続け、死ぬまで辛い思いを持ち続けるか、与えられたやりがいに無理やり納得するだけの日々を続けようとしていたでしょう。

まぁ、それならば最初から楽しめる会社に入ればよかったのかもしれませんが、入ってみないと会社の仕事なんてわからないものです。

何より、やってみなければ自分が本当にそれを楽しめるのかどうかもわかりませんよね。何事もやってみることが大切だったりするんです。
  

私の留学は、一見大失敗。しかし、少し角度を変えて見てみるだけでこんなにも濃密で刺激的なものなのです。

  

私が伝えたいこと

  
とまぁ少し脱線してしまいましたが、私は留学の中で、S君との出会いを通して自分の視野を広げることができました。

どんな物事にも意味があり、一見失敗に見えることでも違う角度から見ると大成功になることが往々にしてあると学んだのです。

本当の失敗は、失敗から何も学ばないことだ。』という言葉は、誰しも一度は聞いたことがあるくらい使い古された言葉でしょう。

しかしその言葉が今でもよく聞く言葉なのは、その言葉が正しいからだと私は思います。

どのような経験であれ、そこには実際の体験があり、その時に感じた何かがあるはずなのです。そうして自分が何を好きなのか、何がイヤなのかをしっかりと考え、自覚していくこと。

そうすることで、人は成長するのです。
   

人生に絶対に正しいものなどありません。どんなことも、自分にとって正しいか、正しくないか、です。

外国語や異文化を学ぶことだけが留学ではありません。テストで100点を取ることが学校に通う意味ではありません。大企業に入れた人だけが人生を謳歌できるわけではありません。
 

考えてほしい。疑問をそのままにしないでほしい。自分の思いを言葉に乗せてほしい。誰かが声をあげたなら耳を傾けてほしい。

そう思い、この記事を書きました。


何かを始める時、あるいは何かに成功した時・失敗した時、どんな時もその意味を考えなければなりません。そうでなければ、学校へ行くことも、大企業で働くことも、留学へ行くことも、人を愛することでさえ無意味になってしまうでしょう。

私たちはただ生きたいのではありません。生きる幸せを得たいのです。どうすれば幸せになれるのか、その答えは自分の中にしかありません。

自分にとっての成功・正しさは何なのか。それを考えるだけで、きっと人生は大きく変わることでしょう。

 

あなたにとって、正しいとは何ですか?幸せとは何ですか?

   

それでは、また別の記事でお会いしましょう!

  

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