図書館が世界を征服する!?知られざる図書館の起源とは?

  • 8月 13, 2019
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みなさんこんにちは!

今日は誰もが一度は行ったことがあるであろう図書館について話をしようと思います。

図書館と聞けば、まず思い浮かぶのはですよね。

学問書から幼児書、辞書や小説などなど、ありとあらゆる書籍が置いてある場所、それが図書館です。

中にはクーラーが効いてる場所、静かな睡眠場所と考えている人もいるかもしれませんね(笑)

誰もが静かに、思い思いの本を読む。
その光景は平和という印象すら感じられると言っても過言ではありません。

しかし、本当の図書館はそんな平和なイメージからはかけ離れた、それどころか正反対な場所だったということをあなたは知っていますか?

世界最古の図書館を知ってますか?

そもそも図書館とはいつどこでできたものなのでしょうか。

その始まりは紀元前7世紀のニネヴェという都市(今のイラクあたり)だと言われています。
今から約2500年以上も昔なんです!今の私たちには想像もつかない時代から、すでに図書館は存在していたんですね。

ニネヴェ
by wikimedia

さて、ではこのニネヴェで生まれた図書館は、最初から今と同じように様々な書籍が置いてあり、人々が静かに本を読む場所だったのかというと、そうではありません。

先に言ってしまいましょう。
世界最古の図書館は、異民族を支配するための方法を資料として保存するための施設でした。

こう聞くとすごく物騒な場所に聞こえますよね。

それでは、なぜこのような今とは似ても似つかない図書館が歴史上生まれたのかについて見ていきましょう。

史上初の帝国が史上初の図書館を作った!

なぜそんな物騒な図書館が生まれたのかを知る為に、その時代を見てみましょう。

先ほども話した通り、世界初の図書館は紀元前7世紀に生まれました。

メソポタミア文明が栄えたこの時代は、まだ国という概念がなく、村や地方単位での生活や争いが行われていた時代です。

そんな時、とある民族が各地を統一して回り、世界初といえる国が誕生しました。

それがアッシリア帝国です。

この帝国がどう図書館に結びつくのかと疑問に思う人もいるかもしれません。

しかし、考えてみて下さい。
当時は条約もなければ国際機関なるものも存在しません。

世界にはルールというものが存在しない状態です。

その中で他の地域を統一して回るということは、すなわち武力による支配を意味します。

 

当然、いきなり暴力による侵略をしてきて、「これから俺たちに服従しろ!」なんてやつらの言うことを大人しく聞く人ばかりではありません。

彼らは帝国と名乗っていたものの、当時は様々な地方から抵抗を受け、内乱に近い状態にあったこともあるでしょう。

 

そんな状況を治めるために生まれたものこそ、図書館だったんです。

図書館は教えてくれました。

例えば我らの支配を嫌うものは強制移住させなさい。抵抗をやめぬこの民族は、その地の神を信仰している。ならば神の加護の届かない土地に追いやってしまえば、抵抗の気持ちも失うだろうと。

例えばこの民族は争いを好まない。ならば民草を数名見せしめに処刑すれば大人しく言うことを聞くだろうと。

 

バラバラだった帝国内の人々をいかにして統一するかその方法が記された資料を一か所に集め、政策立案のための拠点にしようと生まれたのが本来の図書館だったんですね。

 

おわりに

ニール・ゲイマンという作家は、図書館を『文明と野蛮を分ける赤く細い線だ』と表現しました。

図書館は国の政治に関わるものしか入ることができず、時には国の行く末すら左右した帝国支配の中枢そのものでした。

武力による単純な統治から、より効率的な支配を求めて人間が知恵を身に着け始めたきっかけこそが図書館だったのかもしれませんね。

気が向いたら是非図書館に足を向けてみて下さい。

少し見る目が変わるかもしれませんよ?

それでは、今日はこのあたりで!

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