そもそもゆるいとは?
私はこのブログのテーマとして【ゆるさ】を掲げています。
それは、激しい運動が苦手な人でもできるゆるスポーツであったり、モチベーションが続きにくい人でもできるゆるいダイエットであったり、時にはゆるい節約やお小遣い稼ぎを紹介することもあります。
ここでブログを見て下さる皆様に聞いておいてもらいたいことは、私は【ゆるさ】とは【始めやすさ】だと考えているということです。
野球をやりたいと思った時、いきなりメジャーに出場しろ!なんて言われても無理ですよね。というより、出ることがまずイヤじゃないですか?
恥をかきそう、場違い、などなど、十人十色の理由があり、「OK!」と即答する人はいないでしょう。
ここまで極端な場合は少ないにしろ、「ダイエットしたいけどしんどいのか…」「スポーツしたいけど足引っ張たらイヤだな…」という後ろ向きな理由でせっかくの興味を潰してしまうのは非常にもったいないです。
でも、「うちの野球チームはゆるいから大丈夫だよ!」なんて言われると、興味があれば是非行ってみたい!ってないますよね。
【ゆるい】とは、そんな風に人を前向きな気持ちにさせる魔法の言葉だと私は考えています。
具体的に一言で【ゆるい】を説明するのは難しいので、私が考える【ゆるい】のあるべき姿をゆるっと十箇条と称してまとめてみました!
この十箇条を心に留め、ブログを運営していこうと思うので、ちょっとでもいいなと思ってくれた人は是非ブログの他の記事も見ていって下さい!
ゆるっと6ヶ条
1.ゆるい=楽しい
上でも少し書きましたが、ゆるいという言葉には人の肩の力を抜く効果があります。
ただ楽(らく)できる、簡単にできる、といった意味だけではないんです。
知らない人と本気で勝負しろ、と言われるより、友達とゆるくゲーム感覚で勝負しようと言われる方が、何でも楽しくプレイできますよね。
ストレスが小さく、それによって自然体で楽しむことができる。
それが【ゆるい】なのです。
2.ゆるいとは、自分で決めること
人に任せることをゆるいとは言いません。
それは流れに身を任せているだけです。
そういう人は状況がマズくなると、真っ先に他人のせいにし始めます。
【ゆるい】はまさにその正反対と言えるでしょう。
ゆるいとは、自分で選び、自分で決め、自分で調整できることを言います。
行きたいときに行く、やりたい時にやる、したくないときはしない。
決して人と比較する必要などなく、自分の心の向くままにできること。
それが【ゆるい】です。
3.ゆるさとは、縛られないこと
ゆるさとは、自分の思うままにいることであり、
学んだり参考にすべき先人などいません。
これは、すがるものや守ってくれるものがなくなるということも意味します。
例えば、ゆるく生きたいから仕事やめたい!と思っても、今の日本ではそれはレールから外れることを意味し、誰もが止めてくるでしょう。
しかし、今はネットも生まれ、新しい働き方がたくさん出てきています。
従来正しいとされていたことに沿った生き方をするだけが人生ではありません。
既存の仕組みに縛られず、柔軟に変えていこうという気持ち。
また、ルールを守るだけではなく、ルールを作る側に立つということ。
そうして自分の思うままに生きることこそが、
究極の【ゆるい】だと私は考えています。
4.ゆるいとは、余裕があること
ゆるいとは、心に余裕があること
5.ゆるさとは、切り離すこと
スティーブ・ジョブズは、何をしてきたかと同じくらい何をしてこなかったかを誇りたいと言ったそうです。
人生は何かを成すには短すぎるし、何もしないには長すぎます。
不要なものを切り離し、大切なものをより一層大切にする余裕を作ることもまた、ゆるさと言えるのではないでしょうか。
6.ゆるさとは、歩くこと
ゆるさとは、けっして怠けることではありません。
それはただの楽です。1.で書いたように、楽とゆるいは違います。
たとえ亀の歩みだとしても、前を向き、全身することを言うのです。
なぜ【ゆるい】をテーマにするのか
私が考える【ゆるい】は先ほど書いた通りです。では最後に、ナゼこのテーマでブログを書いているのかについて書いていこうと思います。
私は、多くの人に様々な【初めて】を経験してほしいと思っています。
皆さんは覚えていますか?
例えば、初めて振ったバットにボールが当たった時のドキドキ感
例えば、初めて補助輪なしの自転車に乗れた時の嬉しさ
例えば、初めて海外へ出かけた時の好奇心やワクワク感
大人になるにつれて少なくなっていきますが、どんなことにも初めてがあって、その時に感じたものは嘘偽りのない心からの気持ちです。
そういう些細な気持ちから、生きがいや今まで気づいていなかった自分は見つかるのだと、私はそう思います。
例えば、本田圭佑のサッカーのきっかけは父と一緒に見た白黒のサッカービデオでペレという選手に憧れたからでし、イチローにいたってはおもちゃのバットをもらったらそのままそれを抱いて寝ていたことが始まりだそうです。
偉大な選手達のはじまりも、最初小さかった好奇心や憧れだったんです。
そして、その気持ちにどこまでも正直だからこそ、彼らはあんなにも輝いて見えるんですよね。
私自身も、書くということが楽しいと感じてからはゲームのシナリオを書いたり、記事を書いたりすることで人生の充実感が大きく変わりました。
いずれは皆さまの人生を輝かせる、そんな【小さな芽】を見つけるお手伝いができればなと思い、記事を書かせて頂いてます。