まだロジカルシンキング?もっと簡単に身に着く”デキる”考え方!

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矛盾だらけの日本

遅刻はダメなのに残業は当たり前。エラくなるほど何もしなくなる。大人はいいのに子供はダメ。

 

「なんかシックリこないな…」

そう思うこと、たくさんありませんか?

 

日本にはよく考えるとおかしいと感じる矛盾が道端の小石くらいたくさん転がっているわけです。そして、それを当たり前と捉えてしまっている日本人もシックリこないですよね。

 

人間の最大の欠陥は「慣れ」なのではないかと思う今日この頃です。人間はどんな状況でも順応する能力があるといいます。余程の理不尽な環境でもない限り、1~2か月もあれば慣れてしまうのが人間なのです。

 

さて、少し話はそれてしまいましたが、日本には多くの矛盾が溢れています。その中でも最も大きな矛盾が『日本の教育で身に着く能力』と『日本企業が社員に求める能力』が決定的に食い違っていることです。

 

良い学校を出るのは良い会社に就職するため。そんな日本人の常識からしたら「そうなの!?」と思ってしまいますよね。しかし、これは純然たる、どうにもひっくり返しようがない事実です。

 

学校と社会でそれぞれ求められるものの違いを理解することで、就活の時や社会人になった後に周りよりも一歩進んだ考え方ができるようになります。是非ここで紹介する内容を意識できるよう頑張ってみて下さい。

 

 

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日本の教育-ロジカルシンキング-

まず、日本の義務教育や大学教育で教え込まれる考え方から見ていきましょう。日本の教育では、徹底的に『ロジカルシンキング』を身に着けるよう授業が行われます。

 

ロジカルシンキングとは、物事を矛盾なく体系的に整理し、筋道を立てて考える思考法のことです。簡単に言えば、前提となる状況があり、そこから論理的に話を展開していく考え方です。

 

国語の授業で、「文章を読んでそこから筆者の気持ちを考えなさい。」という問題がありましたよね?これもロジカルシンキングを見る問題で、文章という前提条件から筆者の気持ちを筋道立てて考える問題です。

 

数学の授業なんて更に典型的ですよね。「点Pが何分毎に時速数km動きます。何分後にどれだけ移動したか。」なんて書かれた文章から答えを求める式を組み立てる。まさにロジカルシンキングです。

 

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クリティカルシンキングとは

では、クリティカルシンキングとは何でしょうか。

それは、『前提を疑い、正確に捉えること』です。

 

これだけだとわかりにくいと思いますので例を出しましょう。多くの企業は採用活動でグループディスカッションを取り入れます。これは、企業側が用意したお題に対し、就活生が数人のグループになって回答を考えるというものです。

 

よくあるお題はこんなところでしょうか。
・無人島に1つだけ持って行くとしたら何ですか?
・新しいカレー料理を考えて下さい
・本を読まない人にどうすれば本を買ってもらえますか?

 

あなたなら、これらのお題にどんな答えを出しますか?

 

本を読まない人⇒活字が苦手な人⇒動画で簡単に読めることをPRする。

かなり簡略に書きましたが、こんな考え方もあるでしょう。与えられた前提を基に論理的に回答を出す。まさに学校で習ってきたロジカルシンキングを活用した回答方法と言えます。

 

しかし、この答えを出した私に企業がくれる点数は多くて10点中3点程度でしょう。なぜなら、この回答はロジカルシンキングしかできていないから。

 

ではどうすれば点数が上がるのか。企業は何を求めているのか。それは、『前提を深める』ことです。

 

これだけだとわかりませんよね。

先ほどの『本を読まない人にどうすれば本を買ってもらえますか?』というお題が出たとします。企業はこの時、まず最初に「人って男性だろうか女性だろうか?」「本とあるが小説だろうか漫画だろうか?」という具合に、お題を深め、範囲を絞り、ロジカルシンキングをより効果的に行えるように整理できるかを求めているのです。

だからこそ、企業はあえて漠然としたテーマを出して学生がいかに前提を深掘れるか、そこからより論理的な回答ができるかを見ているのです。

 

この前提を深掘りロジカルシンキングをより有効に活用する思考こそがクリティカルシンキングなのです。

 

さらに言うと、このクリティカルシンキングとは前提を深めることで、物事の本質を見極める能力でもあります。物事の本質を見極め、最適な答えを出すこと、それこそが真の目的であり、クリティカルシンキングの神髄です。

 

クリティカルシンキングを身に着けるには?

このクリティカルシンキングを身に着けることで、就職活動はもちろんのこと社会人になった後も役に立てることができます。

 

上司から「この新商品が出るんだけど、広告の仕方お前に任せるわ」と言われた時にも、単に広告の仕方を調べるのでは成果は出ませんよね。

 

商品とはどんな商品なのか。誰に対して売ろうとしているのか。どんな広告を出せばターゲットに売れるのか。そうした前提を突き詰めて初めて結果が出るのです。

 

こうしたクリティカルシンキングを身に着ける為には、以下の方法が有効です。

・目的を常に意識する
・先入観や偏見がないか再確認する
・客観的な事実と主観的な考えの違いを明白にする

 

前提を鵜呑みにしてしまうことは視野を狭めることに他なりません。

常に目的を意識し、自分が主観的に想像で補完してしまったり、勝手に常識だろうと考えてしまっていないかを疑うこと。それがクリティカルシンキングの始まりであり、日本社会で求められている能力なのです。

 

クリティカルシンキングなんて意識したことがなかったという人は、一度意識して仕事や問題に向き合ってみて下さい。

今までとは違う答えが出るかもしれませんよ?

 

それでは、今日はこのあたりで!

 

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